Fikaを愛する大学生の日常

Fikaとはスウェーデン語でティータイムという意味。リラックスだけでなく、友人や同僚、家族などとコミュニケーションを取ることが目的。そんなまったりとした時間を大切にして暮らす大学生が日常で感じたことや疑問を綴るブログ。

考える癖

最近大切にしていることが「日常に疑問を持ち、考える癖をつけること」だ。

 

例えば、なぜ今日は自分の心が晴れないのだろうか。なぜ最近、この曲にはまっている

 

のだろうか。なぜこのコンビニのレジ横にはフリスビーが置いているのだろうか等。

 

この癖をつけようと思ったきっかけは、面接において自分の気持ちを言語化することが

 

苦手だと気づいたからだ。その悩みを、私の就職活動に対して親身になって考えてくれ

 

る人に相談すると、「日々の暮らしにおいてなぜ?と考えて、それを口に

 

出したらいいよ。あと、すぐに調べずに一旦自分で考えることが大切だよ。」と

 

助言してくれた。それ以来、日々実践していると2つの効果が表れた。1つ目は、自分の

 

ことをより理解できるようになったことだ。今までは、モヤモヤした気持ちがあって

 

も、深く考えずスルーしていた。しかし、「今なぜ自分はモヤモヤしているのだろう

 

か。」と問いかけることで、「自分のことを理解してくれてると期待した人に裏切られ

 

たことが悲しいんだ」など自分の考えや価値観を正確に捉えることができるようになっ

 

たのだ。2つ目は思考力が身に付いたことだ。なぜ?なぜ?を繰り返すことで、考える

 

癖が身に付き、物事の本質を深く理解できるようになったと感じている。

 

今日、「東大思考」という本を読んでいたが、その本にも全く同じことが書いてあっ

 

た。東大生の多くは「日常から、広く、深く考える思考習慣が身についており、あらゆ

 

ることが最高の教材に早変わりしている。」そうだ。考える癖を身に付けたい、自己分

 

析を深めたいという人には、ぜひこの方法をおススメする。私に考える癖をつけるきっ

 

かけを与えてくれた人に心から感謝しているし、私も他の人に考えるきっかけを作るこ

 

とができる人になりたい。