Fikaを愛する大学生の日常

Fikaとはスウェーデン語でティータイムという意味。リラックスだけでなく、友人や同僚、家族などとコミュニケーションを取ることが目的。そんなまったりとした時間を大切にして暮らす大学生が日常で感じたことや疑問を綴るブログ。

年を重ねる

世の中には素敵な年の取り方をしている人がいる。

色々な経験を積み重ねて、周囲の人を幸せにしている人。そんな人に出会った。

 

彼は私の人生を180度変えるきっかけを作ってくれた。私より5年早く生まれた彼は、たくさん挫折を経験して、色々な思いを味わってきたんだろう。だからこそ、色んな人の気持ちがわかるんだと思う。

 

彼と話す前の私は、自分の将来にどこか悲観的で保守的だった。そんな私に対して、ただ受け止めるだけでなく、「本当に自分がしたいことは何なの」と何度も問いかけてくれた。彼のまっすぐな思いと経験を基にした話に、私の心は動かされた。もう一度自分のやってみたいことに挑戦してみようとそう思わせてくれた。

 

彼は、いわゆる就職難易度がとても高い会社(あんまりこの言い方は好きじゃないけど、、)で働いている。彼がその会社から内定を得た理由は、一つのことをとことん突き詰める人なので、専門性がとても高い事、他の人が思いつかないようなアイデアをシェアしている事、そしてなによりも一人一人と向き合い、心で会話をしている事なのではないかと個人的に思っている。

 

私も、たくさんの挫折や経験を重ねて、どんなことが起こっても大丈夫だって思えるくらいの寛容さを身に付けたい。そして、一人一人をしっかりと見つめて、耳触りのいい言葉をかけるだけでなく、その人のことを本気で考えた言葉をかけられる人でありたい。

 

彼に追いつける日はきっととても先なんだろうなあ。

太陽

最近太陽が好きだ。以前は、暑いし、日焼けしたくないという思いから、日陰を選んで歩いていた。

 

でも、今は太陽を求めて、わざわざ外に出かける。日光浴をすると、気持ちが晴れてくるし、なんだか元気が湧いてくる。気づかないうちに心が弱ってるのかなあ、、(笑)

 

実際に、太陽を浴びるとセロトニン」が作られ、精神を安定させ、幸福を感じやすくなるらしい。

 

キライなモノも自分の環境や見方が変われば、スキなモノに変わる。

 

明日も晴れるといいなあ。

 

夢を語る

自分がしたいことや挑戦したいことはどんどん人に話したほうがいいって最近思う。

 

なぜなら、自分では思いつかないような新しい道や方法を知ることができるから。

 

最近、私が10年後に描きたいキャリアを体現している人と話す機会があった。とても厳しいご指摘もあり、少し落ち込んだ。でも新しい具体的なアクションプランが見えたし、改善点も知ることができ、とても有意義な時間だった。

 

私が尊敬してやまない本田圭佑もメディアの前でも常にビッグマウスで、子どもたちにも「周囲の人に夢を話し続ける大切さ」を伝えている。

 

もちろん、夢を口に出すことで、批判されることもあるし、絶対無理って言われることもある。「真面目やなあ」って茶化されて、傷つくこともある。そういう人には、その後、その話をしなければいいだけ。

 

それ以上に、口に出すことで、夢を応援してくれる人との出会いや、別の戦略との出会いに期待したい。

 

だから、ちょっと恥ずかしいけど、私は自分の夢をこれからも色んな人に話していく。

 

 

 

人を見る目

最近、人からの何気ない一言がとても心に刺さって、少しだけしんどくなる。

 

きっと、その言葉を発した人は悪気はなくて、何も考えてないことはわかってるのに。

 

もちろん、私が誰かを傷つけてることもきっとある。

 

最近、友人と話していて、半年前に話したことに対して、あの時の言葉に傷ついたって言われてびっくりした。

 

半年前、いや一週間前に友達と話したことなんて全然覚えてない。でもその人は、その言葉を覚えていた。自分では冗談のつもりで言った言葉だった。

 

相手を思いやることはもちろん大切。それと、相手がどんな人かを見極めることも大切だと思う。例えば、落ち込んでる時にそっとしておいてほしい人なのか。それともそばにいてほしい人なのか。的確なアドバイスが欲しい人なのか。

 

本当か嘘か分からないけど、小栗旬沢尻エリカがドラッグ中毒者であること、三浦春馬が自分を追い詰める性格で死と隣り合わせの人物であることを見抜いていたと言われている。

 

きっと、それは話す時にただ会話をするだけではなく、相手の発言や表情の裏側を考えているからなのではないかと思う。

 

私も、一方的に相手を思いやるだけでなく、相手が何を求めているのかを考えられる人でありたい。

会いたい人

もうすぐお盆。私には会いたい人がいる。私が5歳の時に、天国へと旅立ったおじいちゃんだ。

 

私の記憶の中のおじいちゃんは、ベットで入院している印象しかない。母や祖母からよく聞く話は、私はおじいちゃんが車を運転している時に、よく後ろから席を蹴っていたということだ(他におじいちゃんとの絡みないんかい、、笑)それでも、おじいちゃんは「この子は絶対いい子に育つ」と言い続けてたそうだ。

 

あれから、16年が経った。英語や海外が好きで、ちょっぴり不器用な21歳になった。今は人生の岐路に立っている。あっちへ行って、こっちに行って、散々迷った。たくさん転んで、たくさんの人に助けてもらった。やっと自分の強みが活かせて、ワクワクする道を見つけた。

 

偶然か必然か、おじいちゃんと同じ職業を目指している。それが実現する日がいつになるかは分からないけど。だからこそ、色々聞きたかったし、おじいちゃんが残してくれたもののおかげで、私はたくさんのことに挑戦できたって直接お礼が言いたかった。それに、おじいちゃんが定義付けた「いい子」になれてるかも知りたい。

 

どうかこの想いが届きますように。

 

見えない未来

私には挑戦してみたいことがたっくさんある。

 

憧れの地に住むこと、結婚、起業、、。将来のことを考えると、ワクワクする気持ちとちょっぴり不安な気持ちが押し寄せる。

 

最近、「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」という本を読んだ。

 

実は、ローランド(現代ホスト界の帝王)の存在は、友人の台湾人から教えてもらうまで、知らなかった(笑)

 

その本には、名言がたくさん書かれていてた。中でも、印象的だったのが「先が見えた人生の方が怖い」という言葉。実際に、ローランドは大学の入学式の日に、周囲を見て、サラリーマンとして働いている姿が想像できたことをきっかけに、大学を初日で退学し、ホストの道を選んだ。

 

私自身がレール通りの人生を進もうとしてないから、この言葉にとても共感したし、勇気づけられた。少しだけ霧がかかっていた道が太陽に照らされた道に変わった。

 

色んな人の未来の話を聞きたいなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

「がんばる」を言わない

以前の私は「頑張る」という言葉を連発していた。頑張ることが大切だと思っていたし、そう教えられてきた。

 

でも過程も大事だが、やはり結果はもっと大事だ。就職活動を通して、私はそう実感した。30人にOB訪問しても、50回面接をこなしても、納得がいく会社から内定を獲得できなければ意味がない。

そんな中で「Google流疲れない働き方」という本に出会った。

 

特に印象的だった事は、頑張るは思考停止ということである。

 

普段何気なく、「頑張る」と発しているが、具体的な策が無ければ、がむしゃらに走ってしまう。具体的にどうがんばるか、どうその目標に向かっていくかを言うことが大事だと。

 

だから、私はこのブログを毎日続けるために、日々の出来事にアンテナを立て、そして1日のスケジュールの中に記事を書く時間を組み込む事で、毎日更新を目指すんだ。